のびのびと

のんびり、のびのびと。これに限る。

ゆらぎ〜ホメオスターシス

こんにちは。石岡です。

 

今日は「ゆらぎ」についてお話をさせて下さい。

 

前回のお話と一部分繋がっています。

ishikotororo.hatenablog.com

 

「ゆらぎ」(ホメオスターシス)は私達の心や感情、身体の働きを安定させるために変化しながらゆらいでいます。

 

楽しむことも悲しむことも怒ることも自分で自由に感じられる。

そんな心、身体の「ゆらぎ」があってもいいんです。

 

大きな「ゆらぎ」ではなく、ゆっくりと、そして振り幅が穏やかな「ゆらぎ」です。

 

常に明るくしていなくてもいいんですよ。

 

自分の好きな「ゆらぎ」をイメージで感じてみて下さい。

 

波ですか、森の中の木々のゆれですか、ゆっくり動く振り子ですか、大空に浮かぶ雲の流れですか、湖面に浮かぶボートの上に寝転がりゆっくり身を任せているところですか。

 

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私達人間もその周りの環境もいつも変化し続けています。

 

心、感情、身体、 季節、天候、温度、朝、昼、夜、水の流れ、風、匂い、植物の成長

 

全て変化し続けているのです。

 

変化することによって安定した状態が保たれています。

 

それが「自然」なことであり、私達全体の「自然性」なのです。

 

「ゆらぎ」が止まる時に人間は自分の「自然性」を見失い、心や身体が辛くなってしまうのです。

 


休んでも疲れがとれない

悲しみや怒りなど同じ感情にとらわれている

同じことばかり考えている、など。


これらは「ゆらぎ」が止まり、固定化された状態です。

不自然な状態です。

 

人間の自然性とは

今ある感情から次の感情に移れること

休めば疲れがとれること

「今」を感じれること

 

そのエキスパートは赤ちゃんや子どもです。

 

生きていく中で私達にはいろいろなことが起こります。

 

そのため、赤ちゃんの頃のような自然性が保てません。

 

だからと言って、いろいろな問題を避けて通るのではありません。

 

いいこともつらいことも自分の栄養にしてしまうのです。

 

人間の心は成長し続けます。

 

私達の「ゆらぎ」「自然性」をスタートさせましょう。

 

 

「認知」へアプローチする前の大切な導入部分です。

 

ゆっくりゆっくりです。

 

その時に心と身体がほっとして今を感じ始めます。

笑顔が増えます。

自分らしさが感じられます。

 

 

心や感情や身体の働きをとめない。

ゆっくりとゆっくりと。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございました。

                                        石岡 友紀

シーユー💛

 

 

続きはこちらです↓

https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/06/21/110040

 

ストレスケアのお話しのはじまりはこちらです↓

https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/05/17/175702