森で過ごす、遊ぶ
こんにちは。石岡です。
先日、「森に一緒にいきませんか?」という集まりがありました🌳
旭川市近郊の街、とあるところ。
もうね、視覚に入ってくる映像がすごいの。
ずっと向こうの向こうまで木々の葉がくっきり見えてね。
鳥のさえずりとか風の音とか葉っぱが揺れる音とか。
草木や土の匂い。
自分がただそこにいるだけで身体中が深呼吸してるみたいな感じです🌳
私は山鳩さんの鳴き声が好きで、ずーっと鳴き声待ってました。
昼食中にボーボーボーと聞こえて、私ピクリと反応しちゃいました。
山主さん曰く、山鳩ではなくツツドリとのこと。
森の中のツツドリのボーボーボーはエコーがかかって森中響き渡るの。
さいっこう✨
各々でいろんなことして過ごしてね
自分の不器用さに大爆笑中。
途中から羽釜でご飯を炊いたり豚汁を作ったり。
そのために火起こしの準備をしなければ。
人生初の火起こしです。
白樺の木の皮の内側をナイフで削る。
ナイフのお尻についている発火棒みたいなやつをナイフの背中で削りながらカチカチと発火させながら、白樺の皮に火をつける。
との流れですが、これがなかなか。
まずカチカチパチパチがこない。
一生懸命発火棒を削るけど、う〜ん。
でも、あきらめない‼︎
みんなのご飯がかかっているんだもの🍚
絶対に火を起こすんだ。時間はかかってもみんな待ってくれる。
やったーー‼︎ 多分15分から20分くらいかかったけど、白樺の皮に火がついた!
一緒に火起こし初体験のSさんも同時に火がついて共同作業。
そこから薪や木の枝に火を移すの。
そして、あおいで火を消えないようにしなきゃならないのを忘れてあおいでなかったら消えたの。
「消えてるっ!」と思わず大声で私。
「そうだよ! 火から目をそらしてはダメだよ」と山主さん。
優しくツッコミを入れてくれました 😊
当たり前なんだけど、それを経験しないとわからなくて。
だから、みんな黙って見守ってくれたの。
また、再度火起こしチャレンジ。
10分くらいカチカチしてついたー‼︎
それがこれ(ᵔᴥᵔ)
豚汁の向こうに見える火。
その火で豚汁や羽釜ご飯を炊いてみんなで食べた食事はすごく心が満たされました。美味しかったよ💗
森の周りを散歩したり
森の中を散歩したり
くるみの木、白樺の木、楓の木の特徴を聞いて、木に主体性があってそれぞれどう生き延びるか、子孫を残すかを木自体が考えていて へぇ〜ってなっちゃった😳
草木の種ってふっつくタイプや飛ぶタイプ、動物に食べられるタイプなどあるみたい。
そうやって種を運んでもらう。
考えてるな〜と思いました。
森の中にいるとね、倉本聰さんの言葉を思い出しました。
「 森は生きている 」
ほんとにその通りだな、と思いました。
木の生え方、どうにか生きようとしている生命力とか、上を見上げれば葉っぱや幹が揺れている。
どう見ても何か話しているんだな。
ちゃんと自分の意思もってる。
それが感じられる時間でした。
一緒に参加したみんなが童心に帰っていたのが印象的でした。
私の中で大切な記憶に残る仲間だなと思っています💚
森や自然のおかげです。
そして、素敵な森を守ってくれているKちゃん、森で遊ぶを提案してくれたMちゃんありがとうございました🌿
はぁ〜、素でいられるってなんて幸せなんだろう💛
今日も読んで下さってありがとうございました。
石岡 友紀
シーユー💛