のびのびと

のんびり、のびのびと。これに限る。

おみおつけ

こんにちは。石岡です。

 

「おみおつけ」

 

私は食べ物の中で一番おみおつけが好きです。

 

よくおみおつけってなぁに?と聞かれます。

おみおつけは「お味噌汁」のことです。

 

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私は40代ですがこの年代の方達がお味噌汁のことをおみおつけというわけではありません。(ほぼ、言わない)

 

昔から家族全員が「おみおつけ」と言っていたので私も自然と「おみおつけ」と言うようになりました。

 

おみおつけの何が好きなのかと言うと、出汁・具材・お味噌、これらの香りや味。

お椀に注いだ時の湯気。

おみおつけは朝に飲むことが多いのですが身体が目覚める感じ。

ほっとする感じ。

ご飯を口に含んでおみおつけを飲むのも好きです(行儀悪いかな?)

おみおつけを作っている時、食べている時。

その時間が幸せなひとときなのです。

心が落ち着くのです。

おみおつけがない人生は考えられません。

 

想像してみました。

私が歳をとり、入院することになった時、塩分制限食の指示が出たらおみおつけは出されないかもしれない。

そんなことはダメだ。私が壊れてしまう。

他のおかず全て味付けを一切しなくてもいいから、おみおつけだけは出して欲しい。

 

実際に普段私が食べている食事はびっくりするほど薄味です。

 

サラダは一切何もかけずにムシャムシャ食べます。

でも、外食の時は出された形のまま頂きます(何でも食べるよ♡)

 

その他の料理も極力調味料は最小限に。

我慢しているのではありません。

薄味が好きなのです♡

 

他の人が私の作った料理を食べるとびっくりするだろうな。

「うすっ‼︎」 「これ味ついてるの?」と聞かれそう。

 

おみおつけの出汁は今まで昆布と鰹節でとっていました。

途中からいりこも加わり、3種類のお出汁でおみおつけを作っていました。

 

私の友人に「たまちゃん」と言う人がいます。

たまちゃんは丁寧に生活を送ることを実践している人です。

たまちゃんから野菜だけでも十分美味しいお出汁がとれることを聞いて、私もいざ実践してみました。

 

美味しい‼︎  

野菜達で十分美味しい。

そこからはおみおつけに昆布、鰹節、いりこで出汁をとるのを休みました。

たまに昆布のお出汁が飲みたいなと思う時は、昆布を使うこともあります。

我慢はせずに、思ったままに〜。

 

おみおつけの作り方

自分が食べたいと思った野菜達をお水からゆっくり火にかけます。

かき混ぜたりせずに、そのままコトコト。

具材に火が通ったら、私は一度ここでお出汁の味見をします(かき混ぜません)

具材によってお出汁の味や濃さも違うし、自分のその時の舌の感覚も違います。

それによってお味噌の量を変えたりします。

お味噌は直接鍋に入れません。

まずは違う器にお味噌をいれて、お鍋の出汁をその器におたまですくって入れます。

この時、お味噌の上にジャバジャバかけずに、お味噌の横に注ぐ感じです。

そして、すりこぎ様のものでお味噌を溶いていきます。

溶いたお味噌をお鍋に戻します。

そして、コトコト2〜3分火にかけると、お味噌のカドが取れてまろやかになります。

お椀に盛る前に優しくかき混ぜて出来上がり。

 

さぁ、いただきます♡

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この作り方もたまちゃんに教わりました。

以前の私は途中で具をかき混ぜたり、味噌を直接お鍋に入れて気づいたらグツグツしていたこともありました。

 

丁寧な作り方は一見時間がかかるように思えるけど、手順を覚えてしまったら時間はほぼ変わらないし手間でもありません。

 

と、言いつつ疲れて何もしたくない時はレトルトの物も食べるし、炒め物とかも気づけばめっちゃこれでもかってくらい混ぜてる時がある  笑

 

ただこれだけは思っています。

人間は食べたものでできている

食べたもののようになる

作ったもののようになる(作り方)

 

そう感じる今日この頃です。

 

今日も読んで下さってありがとうございました。

                                       石岡 友紀

シーユー💛

 

 

 

 

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