舌打ちされて・・・
こんにちは。石岡です。
気づけば今年もあと2ヶ月ちょっとですね。
落ち葉もこんなに綺麗になってきています。
これから長い冬がやってくると思うと気持ちがキュッとなりますが、私の大好きな師走がやってきまーす。
世の中が師走になると、いつもと雰囲気が違いますよね。
あの雰囲気が好きです。
今日のテーマ「舌打ちされて・・・」ですが、実際におこったことです。
その時の私の感情の流れや対処法をサクッとお話しさせて頂きます。
ある日、スーパーに買い物に行きました。
そこで納豆を大量に並べている店員さんがいました。
ちょうど角のコーナーで綺麗にピシッと乱れることなく、ひとつも欠けることなく並べていたのです。
綺麗になっているところに気が引けたのですが、私は納豆が欲しかったのです。
そこから1パック手に取り、カゴに入れました。
その瞬間にその店員さんがチッと舌打ちしたのです。
え?今、舌打ちした?
この場面でまさか舌打ちされると思わなかったので、一瞬聞き間違えかと思いました。
ですが、はっきりと聞こえた舌打ちは聞き間違えではありません。
私が納豆を手に取る前から、その店員さんがイライラしているのが伝わってきていました。
笑顔がなく、眉間にシワを寄せ、怒った表情で並べていたので、背中越しに殺気立っているのも伝わってきていました。
その時の起こった私の感情流れ
① 理不尽な対応に腹が立った。
一瞬ムカッとしました。
そして、一度冷静になるように自分に言い聞かせた
「ちょっと待て、ちょっと待て」と。
この一回のことでこの後の時間を不愉快な気分で過ごすのか?
その時間は私の時間。
さぁ、どうする?
自問自答。
②店員さんの身体(脳)に注目した。
気になったことは店員さんの脳内がどんなことになっているのかな?と思いました。
舌打ちする程の精神状態。
この人の脳のコップは溢れかえっている。
不満や怒りがコントロールできないくらい、強いストレス状態や緊張、疲労が続いていてホメオスターシスの機能がうまく働いてないんだな・・・、と思いました。
プライベートで何かあったのかな?なんて勝手に想像しちゃいました。
いろいろ想像するうちに私が初めに感じたムカッとした感情や不快な嫌な気持ちが徐々に解消されていきました。
これは半分自然と行えたのと、後の半分は意識的にトレーニングだと思ってやりました。
何よりも大切なのは
「自分の感情は自分で決める」こと
もし、私がこの店員さんに舌打ちされたことの腹立ちや不快な感情を引きずってしまうとすると、それは相手からされた出来事に自分の心をコントロールされているということになります。
相手とか出来事とか環境とかが主になって、自分が主ではなくなってしまうのです。
起こった出来事ではなくて、それをどう受け止めたか?の世界に私達は住んでいます。
そんな時にチューニングインを発動させるのです。
チューニングインとは↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/09/10/110054
実際に自分の感情をコントロールするために今回チューニングインを行いました。
ダイヤルはどこに合わせてもいいんですよ。
舌打ちされたことは事実ですがダイヤルを合わせるのは私です。
そのため、私は自分の感情を自分でコントロールするために②の店員さんの身体(脳)に注目してみてイメージを広げたのです。
そうすることで私の心や感情を「よしっ!」と切り替えて、その後の時間を楽しく過ごすことにポイントを置きました。
人って嫌なことがあったり、傷ついたりするとその時だけではないのです。
ここ大切です。
その後もそのことで頭がいっぱいにはなったり、不快、怒り、不安な感情を引きずってしまう時間があるということに気づいて欲しいのです。
その時間は誰の時間ですか?
あなたの命の時間です。
どんなに相手に対して腹が立ったとしても、意外と相手には伝わっていなかったり、相手は何とも思っていないこともあります。
全てのことをチューニングインするとは言っていません。
場合によっては、より深く受け止めたり落ち込むことも自分にとって必要な時もあります。
日常の些細なことでも人間の感情は動きます。
「自分の感情は自分で決める」
あなたの心と感情の持ち主はあなたです。
決して自分以外の誰かではありません。
笑顔のあなたは周りも笑顔にしちゃうパワーがあります。
そのパワーはまた自分に返ってきます。
そう信じて毎日の出来事を自分でダイヤル合わせながら生きている石岡でした。
ではでは、今日はこの辺で。
あ、買った納豆は美味しくいただきました😊
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛
続きはこちら↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/10/29/110040
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