ストレスと活性酸素
こんにちは。石岡です。
先日の食べ物のセミナーでのお話の一言がとても気になって今日のテーマにしました。
ある一言
「気にしていろんなこと考えてストレスになるくらいだったら、そのやり方はやめた方がいい」
「ストレスを感じると活性酸素が出てよっぽど身体に悪いから、体内酵素がどんどん使われて本当に身体に悪い」
無理にアレもコレもを取り入れてストレスを感じるようであれば、どんなに身体にいいものを食べても身体にはよくない!
ストレスを感じると活性酸素が出て、いい食べ物を食べていてもその食べ物が活かされないようです。
でも、私達の生活って食べ物だけではないし、それ以外でも知らないうちにストレス溜まってることだってあるよね。
そのくらいストレスって身体に影響力が大きいんだなぁと思いました。
ちょっと前置きが長くなりましたが、ストレスと活性酸素との関係がとても気になって調べてみました。
私達は呼吸で体内に酸素を取り入れてます。
そのうちの2%が活性酸素となります。
活性酸素って何だろう?
2%くらいだったら大丈夫なんじゃないかなと思っちゃいます。
活性酸素とは
元々、殺菌力が強くて身体の中に入ると細菌やウイルスをやっつけるヒーロー。
でも、活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子さえも攻撃してしまうのです。
あらら💦
攻撃されると細胞の酸化が始まります。
酸化って?
・ 老化現象
・ 細胞や血管を傷つけて生活習慣病やガンを発症させる原因となる
例えば
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、ガン、アルツハイマー、糖尿病、胃潰瘍、アトピー、関節リウマチなどがあげられます。
活性酸素が増えて酸化すると脳内の炎症をおこり、うつ病や慢性疲労症候群との深い関係もあります。
脳内の炎症
幸せホルモンのセロトニンの材料となるアミノ酸を破壊してしまいます。
記憶や感情に関わる海馬や扁桃体が破壊されていき、この部分にダメージを受けると悲観的になりうつ病とも深い関わりがあります。
また脳細胞の生まれ変わりがスムーズにいかなくなってしまいます。
こうやって考えると活性酸素増えたらダメじゃん‼️て言うのがわかってきます。
活性酸素が増えて身体が酸化していくと心と身体ともにダメージを受けていくんだな〜。
体内のことってリアルタイムに目で見て確認できないから、あまり自分で注目しないと思うんです。
話は冒頭に戻りますが身体にいいから食事をストイックに制御しても、そこでストレスを感じているようであればかえって身体には悪いことが起こっているということです。
もちろん、食べ物だけではなくストレスは私達の細胞を攻撃する活性酸素を沢山産み出してしまうので、少しでもストレスフリーな時間も感じて欲しいと思います。
いろいろあるんだね。
ちょっと難しいお話でした。
今日はこんな感じで終わりとします。
ではでは。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛
つづきはこちら↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/12/21/110044
ストレスケアの基本のお話↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/05/17/175702
ストレスケアとの出会い↓
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