おばあちゃんに会いたい
こんにちは。石岡です。
なんだか最近ふとおばあちゃんに会いたいなと思いました。
おじいちゃんにも会いたいよ。
母方の祖父母は18年から20年くらい前に亡くなってます。
父の祖母は今から4.5年前に亡くなっています。
祖父は私が生まれる前に亡くなっています。
元々、親戚付き合いが薄く両方の祖父母と頻繁に会うこともありませんでした。
それでも、私が幼稚園から小学校低学年くらいまではお盆とお正月に遊びに行き親戚、いとこの子どもたちと遊んだ記憶があります。
たまに会う程度なので正直にいうと祖父母にとても会いたいと思ったことがそんなになかったのです。
亡くなった時は悲しかったのですがその悲しみを引きずるといったことはありませんでした。
すごいドライですよね。
自分でも思います。
幼なじみの男の子が大人になってから亡くなって、その時はとても落ち込んで気持ちを引きずりました。
今思えば、そのくらい祖父母とは接点なかったんだな。
ただ、最近無性におじいちゃんとおばあちゃんに会いたくなりました。
もう亡くなってるのに。
今までそんなことなかったのに。
急に。
何がきっかけかわかりませんが生きている時のおじいちゃんとおばあちゃんの映像が頭の中に出てきて、あ〜、会いたいな、話したいなと思いました。
無理なんですけどね。
わかっているんですけど、なぜか無性に会いたいです。
今まで祖父母に対する後悔みたいな思いは一度もありませんでした。
ただ、今は「なんでもう少し会って話しなかったんだろう?」とちょっぴり後悔しています。
当たり前のことだけど生きてる人って必ずいなくなるんですね。
有名な人は多くの人の記憶に残るけど、普通の人は身近な人の記憶に残るだけ。
その身近な人も順番にこの世からいなくなってしまいます。
だから、誰かが生きていた記憶はいずれなくなります。
そう考えたら記憶に残らない人達がいっぱいいたんだろうなぁ、どんな人がいたんだろうなと気になりました。
私のおばあちゃんもお母さんも、そして私が生きていたことを知っていた人もいなくなる。
でも、人間の住む世界ってその繰り返しなんだろうな。
だから、全く知らない生きてきただろう誰かを想ったりする。
私も歳を重ねてきて自分で言うのもおかしいけど、少しずつ優しさが増えてきているように感じます。
あぁ、おばあちゃんに会いたい。
もっと一緒に過ごす時間を増やせばよかった。
そう思える自分に「それだけでもいいか」と自分に言ってみた。
この気持ちがおじいちゃんとおばあちゃんに届いたらいいなと思っています。
ではでは。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛