亀⑤ 〜亀のいない生活
こんにちは。石岡です。
実家で飼っていた亀の「こんぶ」が先日3月7日に亡くなりました。
彼は推定1〜2歳くらいで我が家に来ました。
それから26年経ちました。
年齢は27〜28歳なのかな。
35年くらいはいけるかなと思っていたのでアレ?と思いました。
甲羅や顔を見ても歳をとってきたのはわかりましたが前日まで元気でした。
ただ今年の冬はいつにもなく寝てばかりで、起きて温浴してもあくびばかりでここ1ヶ月は食事をしていませんでした。
彼の寝床でスヤスヤと眠ったままの姿で死んでいました。
不思議と悲しみは湧いてこなく私は寿命を受け入れることができました。
ただ「こんぶ」は母の亀なので毎日毎日母にベッタリで母は急な彼の死に真実味を感じられないようです。
多分、これからガックリくるんだろうなと思います。
毎晩、彼はおくるみに包まれて母の膝の上でトントンされないと寝ない亀でした。
亀はちっちゃな生き物ですが膝の上に乗せるとポカッと暖かく、亀と人間がお互いに存在を感じ会えることもありました。
「こんぶ」はクサガメです。
旭川に今、クサガメを売っているお店がなくてどうしようかと思っています。
売っているなんて表現を使いたくはないのですが、本当のことなので書きました。
「こんぶ」もペットショップで出会ったのです。
「こんぶ」の前にも飼っていた亀がいて、私は今46歳なのですが3歳の時から亀が家にいる生活を送っているので亀がいないのは不自然なのです。
もう一度、クサガメをベビーの頃から育てたいです。
どうにかお母さんにもう一度亀と暮らして欲しいなと思っています。
出会いたいなぁ。
彼はとてもとても人見知りで臆病で人間に馴れるまでに約10年かかりました。
お母さんが諦めずに可愛がって彼はお母さんが大好きになっていました。
私にも顔や頭を撫でさせてくれました。
私が言うのも変ですが彼はとても幸せな亀だったと思います。
こんぶ、我が家に来てくれてありがとう。
あ〜、可愛かったな。
お疲れ様でした。
こんぶ、またね。
シーユー💛
亀のお話↓