お父さん
こんにちは。石岡です。
実家にヨボヨボのお父さんがいます。←動けてますよ。
頭はしっかりしています。
未だに政治や世界情勢を調べていて新聞を切り抜いてスクラップブックを作っているお父さん。
3年前のお父さんと亀のこんぶ
先日、自分でお茶を入れようと思ったのですがお父さんも飲みたいかな?と思い『お茶飲む?』と聞いてみました?
『飲む!』と大喜び。
滅多にしないことをすると父親とはこんなに喜ぶものなのか。
そして、普通のほうじ茶を『うまいっ! あぁ、うまい!』と私に聞こえるようにいうのです。
驚かれるかもしれませんが46歳にもなる娘に対してまだ10代か20代の娘のように接するのです。
そして、私も80代の父親に対して高齢者の方に対する態度ではなく、昔からのお父さんとして接します。
そのため、いろんなことをお父さんにバンバン頼むのです。
労いとかないです。 笑
『お父さん、あれ取ってー』とか寝っ転がりながら頼みます。
私自身もすごい娘だなと自分のことを思ってしまいます。
でも、これでいいやと思っています。
それが我が家のスタイルなのです。
我が家は一姫二太郎だったのでワタクシとても可愛がられて育ちました。
お父さんは私のいうことを絶対聞いてくれる
そんな自信みなぎる娘
ちょっとでも私に反対するようなことをいったらワタクシの闘士がメラメラと燃えたぎり『お父さんが私にはむかっている』とツーンと冷たい態度をとる娘。
はっはは!
それワタクシです。
そんな態度ってお父さんにだからできる。
それって絶対自分の味方でいてくれるという信頼関係ができているからなんだろうなぁと思います。
どんなに冷たくてつれない態度をとっても自分のことを好きでいてくれる男性ってお父さんしかいないもの‼️
と40代になって気づきました。
遅い?😁
昔は嫌いでね。
家族っていろいろあるもんね。
好きになってきたのはここ最近 笑
育ててくれて食べさせてくれて学校行かせてくれて子どもに使ったお金を『こんだけ使ったんだぞ!』なんて言葉は絶対に言わない存在。
(絶対にそんなことは言わないけど万が一言ったものなら絶対許さない‼️くらいな態度を娘からされるのをお父さんは気づいています 笑)
それが父親なんだなぁ。
娘は比較的母親と仲良くなって父親と過ごす時間や会話なんかもお父さんてあまり気にされない存在。
だけど、娘に見返りを求めない父親。
お父さんて健気だなあ。
年々、強くなっていく娘を見てお父さんがお母さんにこう言ったそうです。
『友紀、いつからあんなにキカナクなったんだ』
と笑いながらお母さんがワタクシに教えてくれました。
可愛い娘に対して脅威も感じているようです。
ぷぷぷ
そして、お母さんと2人の時は父親は自分の意見を言っているようですがワタクシが登場して反対の意見を言ったときに父親は今までの自分の意見はバッサリ捨てて前から俺もそう思っていた的なことを言うそうです。
ワタクシは気づきませんがそれを見た母親が『あんた、今まで言ってきたことと違うでしょ!友紀がきたからってズルイね』と父親に言っています。
彼に(父親)とってワタクシは多分ダース・ベイダー的存在みたいです。
ワタクシが登場すると多分あの音楽が彼の頭の中で流れているのかもしれません。(ダース・ベイダーの曲ね)
そう思うとおかしくておかしくて。
笑えるのです。
お母さんが作った料理で少し硬い食べ物があったら残すくせに私がたまに作った料理は味が薄かろうが硬かろうが『美味しい』と言って完食するそうです。(母親談)
お父さんて不思議な生き物ですね。
ですが、この世の中で自分をこんなに大切にしてくれる男性はやはりお父さんしかいないのだ
と思う娘なのでした。
たわいのないお話でした。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛