辛口な言葉
こんにちは。石岡です。
寒い6月が終わります。
暑い、日差し、ジメジメがという言葉を皆さんのブログから拝見して本当に?と疑ってしまう自分がいます。
太陽と気温をこちらにも分けて欲しいです。
先日、昔言われた辛口な言葉を思い出す場面がありました。
その辛口な言葉とは
約20年ぶりに東京から地元の北海道に戻ってきた知人がいました。
その人と会って話しているときに「北海道のお店の店員さんって態度ないよね」と辛口なお言葉を頂きました。
え、そっか、そうなのか?
ま、たまにそういう人もいるけど、でもそればっかりじゃないしと伝えたんですが納得されず。
ほぼ、対応が悪いと言われました。
何か聞いてもはぁ?と言った迷惑そうな態度もとられたこともあったみたいです。
そして、無愛想で・・・といろいろパンチのある言葉をもらいました。
その知人は接客業をしているので尚更気になるのかもしれません。
東京でそんな態度とったらすぐクレームきて大変なことになるし、極端にいうと仕事を辞めなきゃならないくらいなんだよ、と知人は言います。
お客様に笑顔になって帰っていただく、それも含めての仕事なんだよ。
だから、みんな一生懸命良い対応するのは入職から教育を受けているんだ。
自分が見られているっていう意識を持たなきゃね、と。
うん、それって大事だよな、と私も思います。
以前、ストレスケアの学校に通うために4〜5年間くらい北海道と東京を行ったり来たりしていた時期のことを思い出しました。
確かに東京の方の接客は気持ちが良かった!
特に笑顔が素敵な人ばかりでした。
そのことを思い出し、むむむ、北海道も頑張らねばと思います。
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・
数日前に半年ぶりにお気に入りのお店にランチに行きました。
店主は50代くらいの男性で時には奥様もご一緒お仕事をされていて、なんせ接客も料理も抜群なのです。
半年ぶりでワクワク。
入店❣️
アルバイトらしき若い女性が1人立っていました。
私をチラリと見るなりそっぽを向き、何も言わずだるそうにななめ立ち。
いつもなら店主の『いらっしゃいませ』の言葉と笑顔があるはずなのに・・・
いらっしゃいませの一言もなく、あっれ〜?これ困ったぞ、なんだこの雰囲気はと思いつつ「1人です」と言ってみた。
「はい」と一言だけ返ってきたので「ここいいですか?」と席を聞いてみました。
「どうぞ」と一言返ってきたので座りました。
あー、来なきゃ良かった。
今まで人にこのお店勧めていたけど、もうやめよう。
そんなことが頭の中をグルグル。
食べ物を注文したと同時にいつもの店主が登場し、変わらずの笑顔といらっしゃいませで少しホッとしました。
注文した時のアルバイトの方も先ほどと同様にツレナイ態度。
私、ちょっとおかしくなって思わず吹き出してしまいました。
そうしたら、その女性も何かを感じたらしく今まで私のことを見なかったのに厨房から目が合うようになりました。
店主とその女性のやりとりを聞きながら料理の到着を待ちました。
え?
どうみても家族。
親子かい⁉️
お父さん〜、そっか〜、娘には強く出れないもんな。
そっか〜、そっか〜。
なんか複雑な心境。
食事を頂いている間、ずっと東京から戻ってきた知人の言葉が思い浮かびました。
人の態度や言葉ってお店にとってとても大切なことなんだな。
そこが1番重要なんだな、と食べている間中、頭の中をグルグル。
食べている時にメニューを見ながら値段を再確認。
税込1080円。
お財布には小銭があるから1080円ちょうどあるはず。
お釣りを受け取らない方法を考えていました。
大人気ないのはわかっていますが、なんだか彼女の気持ちがこもるみたいな感じがしてお釣りを受け取りたくないなぁなんて思っていました。
そんな時に次のお客様が来店。
ワタクシ、そわそわしました。
え?大丈夫?
『いらっしゃいませ』
彼女の声が聞こえます。
言えるんでしょ!
良かった!ちょっとホッとしているワタクシがいました。
食べ終わってギリギリまで悩んだワタクシ。
その手には1100円。
お釣りを受け取ろう。
20円のお釣りを彼女から受け取って目と目があって『ごちそうさまでした』と言えた自分にまたホッとしました。
受け取った20円は全然嫌な感じはしませんでした。
いろいろとみんな毎日あるよね。
そんなことの繰り返し。
まっ、いっか。
ではでは。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛