生きてるのになぁ
こんにちは。石岡です。
私が住んでいる近くで空き家の解体作業が始まりました。
そのお宅は立派なお宅で本当かどうかわかりませんが200坪の敷地だそうです。
いや、とにかく門も住宅もお庭も広くて立派です。
そして、そんなに古くないのです。
訳あってその住宅は数年前から空き家になっていました。
大き過ぎて売れないのかな〜なんて勝手に思っていました。
正味13日で更地になりました。
早いな。
素敵なガラスを使った窓や玄関
それが割られていく音がせつなかったな。
ブルドーザーにかかれば、頑丈で立派なお宅もどんどん崩されていきました。
途中で産業廃棄物のダンプが二台到着。
瓦礫を持っていくのかなあと思っていたら、庭の大きく育った木が根こそぎ掘り起こされて産業廃棄物に捨てられていました。
ううう、可哀想に
冬の寒さも耐え凌ぎ、立派な木、植木達がたくさんあったのに。
彼ら(木)にはどうすることもできないし言葉も発することはできないし、ただブルドーザーに根っこごと引っこ抜かれてその瞬間にゴミにされる。
植えられて育って
なんの前触れもなく終わり。
どこに捨てられたのかな。
生きてるのになぁ
更地になるまでは
せつない期間でした。
どこかの山奥で根付いてひっそりと生きてくれてたら嬉しいなぁ。
そう思って今日は終わりとします。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛