タイトルが書けない本
こんにちは。石岡です。
家にいる時間が増えてきているので読書愛が復活。
もちろん、紙の本が好きです。
スーパーの中にある書店で気になる本を発見。
なんじゃこりゃ?
表紙はこんな感じ
ますます気になる。
中のページをめくると納得。
うん、何年か前に有名になった本だ。
なんか面白そうだな。
面白味もあると思うけど、なんだかタイトルとは裏腹に真面目な内容そうだ。
裏側の表紙もこんな感じです。
さて、気になるタイトルですが
すごいタイトルだな〜。
読み始めると読みやすくて表現も独特な感性でサクサク進む。
真面目な内容もあるのだが、その予想を遥かに超えた結構重い内容でした。
途中で作者夫婦の儀式にワタクシも同じ気持ちで『入って』と力みながら祈りました(真面目な話です)
あまりあらすじを書くことをしたくないのですが、人間て幼少期の親との関わりがその後の性格形成や自己肯定感に深く深く関わっていることをヒシヒシと感じさせる内容でした。
親と子
男と女
夫婦
家族
人間と人間
いろいろ変わっていく関係性にひとりの人間の背景ははかり知れないものだな、と思いました。
歩いてすれ違う人もなんてことないように見える人も他人には何も問題がないように見えてもそんなこと誰にもわからないものだな、と。
人の悩みは自分が想像もしないこともある。
ハードな内容でありましたが決してほどけない夫婦の絆。
作者さんは素敵な旦那様と出会えたのだなと思います。
本を選ぶ時、表紙やタイトルに惹かれて本を手にすることが多いです。
その次に巻末のあらすじを読んで直感で購入を決めます。
さて、次はどんな本を読もうかな。
今年は読書が多くなりそうです♡
ではでは。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛