人間は起こった現実ではなく、何をどう受けとめたかの世界に住んでいる
こんにちは、石岡です。
長〜い長いタイトルでごめんなさい。
そのままの言葉で使いたかったので。
人間は起こった現実ではなく、何をどう受けとめたかの世界に住んでいる
(旭山動物園の裏手側から夕陽をパシャリ)
〜物事の捉え方、受けとめ方〜
10人いれば10通りの受けとめ方があります。
例えば
仲間数人で登山をしたとします。
大まかな感想は同じ時もあります。
例えば「よかったね」「綺麗だったね」「大変だったね」「楽しかったね」などです。
ですが、詳しく聞いてみると同じ体験をしているのに全員がそれぞれ別の感想や印象を感じています。
みんなと一緒だから頑張れた、仲間と登れたのが良かったと思う人。
みんなと一緒で心強かったけど、自分が歩くのが遅いからみんなに迷惑かけるんじゃないかと思って気を遣った人。
頂上の景色よりも途中の風景が良かったと思う人。
登山も楽しいけど頂上でお弁当を食べた時間が楽しかったという人。
山の空気が美味しかったと思う人。
またすぐに登りたいと思った人。
当分は登山はいいかなと思った人。
「同じ体験をしているのに」です。
不思議ですよね。
タイトルに戻りますが『人間は起こった現実ではなく、何をどう受けとめたかの世界に住んでいる』とはこういうことなんだなとわかって頂けたら嬉しいです。
五感で感じた情報が『自分というフィルター』(物事の受けとめ方)を通して自分にインプットされるわけです。
印象となり記憶や思い出となりそれが自分で見た現実として刷り込まれていくのです。
この部分人間にとって、とても大切で心を作る元となります。
自分の周りで起こったこと、環境、人間関係、人から言われた言葉。
生きていると必ずその部分と関わります。
現実の部分です。
その現実は全て『自分のフィルター』(物事の受けとめ方)を通して自分にインプットされていくのです。
『自分のフィルター』はとても大切です。
自分の気持ちや体調が良いときは『自分のフィルター』はいろんな情報が入ってきても良い方向に捉えたり優しく受けとめたりできます。
でも、情報量が多かったりハードな内容だったり、自分のコンディションが良くないときなどは『自分のフィルター』が疲れていて、あまりよい捉え方、受けとめ方をできないものです。
いや、できないですよ。
人間そんなにできてない。
私自身もまだまだできない部分があって心の中がぐっちゃぐちゃになることや「もうやだー‼️」と声に出して家で叫んでいる時もあります。
だからこそ、日々この『自分のフィルター』のトレーニングをしている私です。
こうやって①↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/09/10/110054
こうやって②↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/09/13/110049
だってね、自分の心は自分のものなんだもの。
自分の心の舵取りは自分でしたい。
私はこの『人間は起こった現実ではなく、何をどう受けとめたかの世界に住んでいる』に気づいたのは30代半ばのこと。
ストレスケアの勉強から学んだことです。
『自分が自分でいられるように』
『自分の心は自分のもの』
私はこの部分が最も自分にとって大切な部分なんだと思っています(個人的にね♡)
『自分のフィルター』を楽しくトレーニングして自分で心を作ってみませんか?
ちょっとずつでいいんです。
毎日できないんだったら思い出した時でもいいんです。
すぐに結果は出ませんがゆっくりだけど自分で心の舵取りをしているのが感じられます。
チューニングイン🎵 チューニングイン🎶
ではでは。
今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー😊
ストレスケアの基本のお話↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/05/17/175702
ストレスケアとの出会い↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/05/27/100051
ストレスケアのお問い合わせ、予約↓
https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/07/03/110308