のびのびと

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「意識を高く持つ」言葉が窮屈に感じることもある

こんにちは。石岡です。



いきなりですが、「意識を高く持つ」



皆さん、自分の生活の中に、そして自分自身にこの「意識を高く持つ」取り入れてますか?




あの〜、私この「意識を高く持つ」という言葉、すっごーく苦手です。




なぜ苦手かと言うと、昔、「 意識を高く持ったらいいよ〜、意識の問題だから 」と言われたことがありまして。



私、その時とてもモヤモヤしたんですよ。



「意識って何?」


「何の意識のこと?」

「意識を高く持つってどう言う意味?」


「意識を高く持つためにはどうしたらいいか、詳しく言ってくれないとわからない」


こんな気持ちになって、「意識を高く持つ」と言う言葉が胸に響かない。




それと、その時私ものすごく頑張っていた時だったんです。



自分で頑張っていることを細かく誰かに説明することはないですよ。


ちょっとね、愚痴ってしまったんですよね。


疲れてて誰かに疲れたこと知って欲しかったんだと思います。





その時に「 意識を高く持ったらいいよ、意識の問題だから」と言われて。

これ以上頑張れってことなのかな?と思いました。


こんなに頑張っているのに、この頑張りは認められないんだな。


いや、私の頑張りは普通の人の頑張っているうちに入らないということなのか?


どこまで頑張ればいいのだろう?


今、頑張っている状態で更に頑張るってことは私にはできない。


今のままの私じゃダメなのかな?


と言う気持ちがグルグル。





当たり前の日常生活や仕事を

さらりとこなせる人。

オンとオフを自分でうまく調節できる人。

一生懸命頑張って1日を終える人。

疲れやすい人。



いろんな人がいるんです。


人によっても違うんです。



その中で自分が大切にしている部分を大切にできたら、自分の心が潤ってくるのではないかな、と思います。




周りから見たら決して意識を高くもつ行動に見えなくても、自分自身ほっこりできて、それを見つけられたら十分に意識が高いと私は思います。




ただ、職業柄などでどうしても「意識を高く持つ」のが目標達成の一部分であれば、とてもいいことだと思います。




ストレスケアカウンセラーの資格をとり、今となれば「意識を高く持つ」と言うことはとても素敵な心掛けだということもわかります。



そして、その言葉も受け止められたと思います。




自分自身と向き合ったり、周りの人と向き合ったり、環境と向き合ったり。




ただ、使い方ひとつで人を傷つけてしまう言葉でもあると思います。





周りの人にこの「意識を高く持つ」を勧める前にその人自身を認めるということをお願いしたいと思っています。




その人自身を認める言葉や態度で関わると、その人の胸はポッと温かくなり、嬉しくなって表情がほころびます。




自然と自分自身へ、そして周りへの意識が高まっていきます。




地道にみえることが積み重なって心に届いていくと思っています。



ちょっと昔の自分を思い出しちゃいました。




生きているといろいろあるよね。






ではでは、この辺で。





今日も読んで下さってありがとうございます。
石岡 友紀
シーユー💛




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