のびのびと

のんびり、のびのびと。これに限る。

身体の力が抜けない時に起こっていること

こんにちは。石岡です。

 

皆さん、身体の力が抜けない時ってありますか?

 

あまり気にしたことがない人、感じたことがない人、今まさに力を抜けない人。

 

 

自分が生き生きしている時や楽しい時って、上手に身体の力を抜くことができて筋肉のコントロールができている時です。

 

その反面、心や身体が疲れている時におこること。

それは「 随意筋の不随意筋化」という現象が起こります。


 

 

筋肉がストレスによりうまく動かなくなると頭では力を抜きたいと思っても身体は緊張を緩めずに力が抜けなくなるということがおこります。

 

 

私達の身体についている筋肉の殆どが自分の意思によって動かすことのできる筋肉です。

 

 

これらが動かせなくなる、固まってしまうのです。

 

 

筋肉が緊張してしまうためです。

 

 

 

「筋肉は脳の出先機関である」という言葉があります。

 

 

 

脳がリラックスせずに緊張していると、筋肉も同時に緊張します。

 

そのため、脳がリラックスしていると筋肉も緩んで身体の力が抜けます。

 

 

 

 

脳の状態を知りたければ、自分の筋肉が緊張で硬くなっていないか見てみてください。

 

 

 

一番簡単なのは肩こりの有無、肩甲骨周辺、腰痛、頭痛、姿勢の悪さ。

 

 

 

強い緊張や不安、頑張りが続いた時はそれらの情報が筋肉に伝えられ、その緊張が解放されずに身体に残ってしまうのです。

 

 

 

それが「随意筋の不随意筋化」となって「身体的対象反動」がおこりやすくなります。


身体的対象反動について↓

https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/06/28/110004

 

 

 

身体の力が抜けない時は脳が疲れているサインです。

 

 

そんな時は自分が好きなこと、リラックスできることを取り入れて下さい。

 

 

日常で取り入れやすい簡単なリラックス方法をお伝えさせて下さい。

 

①  五感を休ませる

→私達は五感から情報を得て、その情報が脳に常に送られています。

情報が入るたびに脳は活発に活動し興奮します。

 

脳を休ませるためにも、五感からの情報を減らす時間を作ってみて下さい。

 


 


②息を吐く(深呼吸)

息を吐くのはリラックスの副交感神経をアップさせます。

身体の力が抜けない時は実は呼吸も浅くなっていて、特に息を吐くのが下手になっています。

 

呼吸と身体は一体と言われるほど深い関係です。

 

ゆっくり深く息を吐いてみる。


深呼吸を何度か繰り返してみる。

呼吸は脳に伝わります。

 

 

 

③ 肌触りの良いものを身につける。

肌で感じる感覚はダイレクトに脳に伝わっています。

そして、脳は肌触りの良いものが大好きです。

 

肌触りの良いものを身につけると脳も筋肉もリラックスします。

 

お家に帰ってほっとしたい時は綿などの生地であまり身体を締め付けない柔らかな気持ちの良いものを着て下さい。

 

リラックスしたい時は赤い服はなるべく避けた方が良さそうです。

赤は交感神経を高める色なのでくつろぐ時は別の色をお勧めします

 

 

 

この3点が日常的に比較的簡単に取り入れやすいかなと思い、ご紹介させていただきました。

 


難しいことはなかなか続きません。

 

 

簡単なことでも続けていけたら、私達の脳が喜び身体の力も抜けていく習慣となれたらいいなと思います。

 

と、今日はこの辺で終わりとします。

 


今日も読んで下さってありがとうございます。

石岡 友紀

シーユー💛

 

 

つづきは↓

https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/10/03/110043

 

ストレスケアの基本のお話↓

https://ishikotororo.hatenablog.com/entry/2019/05/17/175702


ストレスケアとの出会い↓

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ストレスケアのお問い合わせ、予約↓

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